報道の自由

25日の自民党青年局(木原稔青年局長)主催の「文化芸術懇話会」での講師の百田尚樹氏発言に憤慨している。
伝えられるところでは、同氏は「沖縄の二紙(琉球新報沖縄タイムス)はつぶさないといけない。あってはいけないことだが、沖縄のどこかの島が中国にとられれば目を覚ますはずとのべたようです。出席議員からも「マスコミをこらしめるには広告収入をなくせばいい。」云々の発言が相次いだよう。
会合は自民党本部内、出席者には内閣構成員もおられたようです。講師先生といい、参加議員といい、さすがに言いようのない気持ちになりました。言論の自由は民主国家の基本中の基本です。
こうした発言もまた保障されているということに思いをいだけば、わかることです。
自由という点において自民党の存立基盤が大事だと考えているわたしです。これら全体主義者とは一線を明確に分けなければなりません。願わくば栃木県選出の国会議員がこの会合にいなかったことを祈ります。