県議会で委員会開催

私が所属する県議会県政経営委員会が開かれ、付託された議案を審議した。
議案の一つ、法人県民税の税率引き下げ(現行100分の5から100分の3.2に引き下げようというもの。
この方針は法人税の地域偏在を均等化するとの名目で政府がとりくんでいるもので、税率引き下げ分を地方交付税としてまとめて、これを地方に配分しようというものです。
金持ち自治体から税金をあげて、そうでない自治体に再配分しようという考えです。
国はそれでよしとするでしょう。
しかし一生懸命努力して企業を誘致して何とか税収をあげようと頑張ってきた自治体にとっては何ともやるせないことですね。
同様に市町村でも法人市町村民税で同じ措置が取られます。
都道府県と市町村合わせて地方法人税4.4%、額にして6400億円(平準化後)になるとのこと。