病への対応

このところ立て続けに病に悩む市民からの切実な相談がある。
家族もなすすべを失ってのことで心中を察する。
家族単位で支えあって生きる、それができるうちはよしとして、切り盛りがかなわない事態が起こったような場合はどうするのか。
普段は考えないままに過ごす。
または考えないようにして暮らす。
核家族化した今日、近隣との付き合いもとかく希薄化したとされる今、誰にでもどこにでも起こりうる病への対応は、と考えてしまう。