欧州の危機が栃木にも波及する

話題に上るギリシャ。人口1100万人、GDP30兆円、国家予算12兆円(国税5兆円、国債7兆円)、対外債務250兆円、国債償還経費3兆円、民間平均給与1000ユーロ、公務員平均給与2000ユーロ、老後の年金は退職時の96%、だそうです。
外国に国家予算の20年分の借金をする国、国税5兆円に3兆円の借金返済をする国、公務員が民間の2倍の給料を取る国、退職時とほぼ同額の年金を受け取る国が国家として成り立つと考えるのか。ようやく気づいたこの国では消費税を3%追加して23%に、年金を30%カット、公務員削減に踏み込むそうです。
ヨーロッパが、EUがと何かと手本にしてきたその実態をみると何とも言いようがない。そのギリシャがわが地域経済に悪影響を与え続けている。
グローバル化の現実がそこにある。