拉致議連で講演と意見交換

県議会拉致問題議員連盟で特定失踪者問題について講演と意見の交換会を催しました。特定失踪者とは日本政府による日本人拉致と認定されることはないものの北朝鮮による拉致の疑いのある失踪者とされ、この件で調査を行う目的で、特定失踪者問題調査会(荒木和博代表・拓殖大学教授)が平成15年に設立されているものです。本日は同調査会の荒木会長から話を聞きました。
荒木氏は特定失踪者として公表済みの280人にのぼる顔写真付のポスターを持参、現在同会には470人に及ぶ調査及び調査依頼がよせられていることを話しました。栃木県内在住の親族もおられる訳ですから、私たちも今日の問題として課題視していく必要を感じました。