牛肉

ついに栃木県も肉牛の出荷停止となった。年間5万5千頭の牛を飼育して出荷する本県。その規模は全国第5位。秋田県がいち早く全頭検査をすると発表した際、それは7千頭だからできることで、本県のような規模ではと躊躇したことが思い出されます。今後は厳しい試練が待ち受けることになります。検査体制、選別、エサの確保、出荷の盛りを過ぎた牛の品質維持、病気の防止、農家の経営支援、消費者への安心安全体制を整えていく努力を一段と加速させなければなりません。