平和の礎

昭和20年7月28日は土曜日で熱い夏、午前11時55分ころ米軍機(グラマン艦載機3機)による小金井駅襲撃があり、31名を超える多くの命が奪われ、70名程の国民が傷つ区という大事件がありました。それは駅に滑り込もうとした列車の乗客であり町人でもありました。この悲惨な事件を長く記憶して平和を考えようという集いが本日、小金井駅前でありました。敗戦66年になる今、改めて平和をかみしめる秀もありました。
当ホーム②停車中の福島発上野行の第118列車は満席、そこに乗り合わせたという築西市(前下館市)の横井住職は菩提を弔い御話をされました。集いには60人を超える多くの市民が参加していました。
私はあいさつで、平成22年12月に新防衛計画大綱ができていること。そこでは武器輸出3原則が緩和されたこと。さる23年7月20日に自民党が国家戦略の方向を定めて、その中に非核3原則(長く国是であった)を非核2.5原則に改める(核搭載の艦船の寄港を認める)こと。24年度から使用する中学校教科書(歴史・公民)の採択をめぐって教育現場に心配な状況がうまれていること。福島原発放射能汚染②関しての政府発表と報道が大本営発表の様相を呈していることなどをのべて、平和は作り出すものだというような生意気なことを申し述べました。

写真:平和の礎の前で