がんから住民を守る=時事通信社セミナーに参加しました

時事通信社主催のセミナー(がんから住民を守る)に参加しました(東京、時事通信社ホール)。講演で自治医大の高久学長ががん医療の現状を話され、厚生労働省のがん対策推進室の高岡室長補佐ががん対策の最新動向を報告、癌研究会の武藤理事による予防と検診の可能性についての話がありました。ついで、女優仁科亜季子氏の自らのがん体験からみた話、子宮頸がん予防ワクチン集団接種事業に取り組む大田原市の報告(自治医大鈴木光明教授と椎谷大田原市健康政策課長)などでした。研究の最前線、取り組む自治体の先導事例、財政負担の問題と多々考えることがありました。