小金井駅銃撃事件を忘れない

終戦まじかの昭和20年8月28日午前11時ころJR小金井駅付近で急停車した列車に米軍艦載機グラマン機が襲い掛かるという事件が起こりました。
記録では30数人が死亡、70数人が重軽傷を負ったということです。
この事件を記憶して戦争の惨禍を繰り返すまいと市民グループにより毎年慰霊祭は執り行われている。
本日の慰霊祭には80人を超える多くの市民が参列した。
銃撃を受けた列車に乗り合わせたという筑西市の横井住職の読経、やはり乗り合わせたという中川さんが初参加。
話題の軸は集団的自衛権で護憲、平和を希求するご意見が多くよせられていました。
私は中央レベルで自民党はリベラルの後退を招いていることが大きく影響していること、地方議会もそのような状況下にあることなどをはなしました。
政党レベルでの議論をされる市民もおられましたが、それは独自の主張ばかりで建設的なものとは受け止められませんでした。
この手の集会にはよくあることです。
自分は20歳代で近い将来は戦争に行くことになるのではという不安を述べた青年、孫がかわいいが行く末が心配という年配者、思いはそれぞれ、考えさせられました。
中央に若林英二氏、左に横井住職、右に中川氏