県で農業成長戦略検討会議を設置の方向

国の農政転換(米政策や経営安定所得対策、日本型直接支払制度や農地中間管理機構の創設など)が現実味を帯びる中で、栃木県は今後の農業の方向性などについて意見交換や検討を行う組織(県農業成長戦略検討会議)を設置するとのこと(12月17日初会合予定)。
そこでその会議の設置に係る意図、考えを担当部局から聞いた。
国の動きに即して県農業を進めようとするのか、そこは踏まえつつも県農政の新たな地平を切り平コプトするのかを聞いたわけです。
結論、あいまい。
県農業会議(現在休会中)の前倒し再開は考えなかったとのこと、構成メンバーの農業サイド一辺倒布陣では新たな取り組みに臨みうるのかということ、等の疑問が解かれなかったということです。