経済レポート

栃木銀行の経済レポート(10月号)が発表になっている。
県内経済は「持ち直しの動きが続いているものの、弱い動き」という見立てだ。
個人消費・・大型小売店販売額は2か月連続前年比マイナス、自動車販売台数は9か月ぶりに前年比プラス、家計消費支出は5か月連続前年比マイナス。
住宅投資・・新設住宅着工件数は再び前年比マイナス。
公共投資・・公共工事請負件数は6か月連続前年比プラス。
雇用・労働・・有効求人倍率は2か月連続上昇、総労働時間は4か月連続前年比プラス、現金給与総額は6か月連続前年比プラス。
産業動向・・鉱工業生産指数は2か月連続前年比プラス。
企業倒産・・倒産件数は4か月連続前年比マイナス。負債総額は3か月連続前年比マイナス。
これらの動向、地域経済の本格的な回復に時間を要することの証左です。