下野国分尼寺跡

国史跡となっている下野国分尼寺跡(下野市国分寺)がエリアを拡大して追加指定になった。
国分尼寺聖武天皇の詔(みことのり)により国ごとに建てられた国分尼寺の一つ。
講堂・金堂・中門が一直線に並んでいる。
主要伽藍のさらに外周をめぐる溝が新たに確認されたことから、今回はその西側部分について追加指定になったもの。
下野市では旧国分寺町時代から同史跡の整備を継続して行ってきました。
現在、「史跡下野国分尼寺跡第2期保存整備基本計画」(平成25年3月)を作りまして計画的に整備を進めています。
下野市のみならず栃木県の宝物、同史跡を大事にしていきたいものです。