太子講

下野市内でモノづくりに携わる関係者が集まって「太子講」の催事がもたれた。
下野市の慈眼寺境内。毎年旧正月の時期の催しで、匠たちの安全と繁栄を祈願する催し。
聖徳太子はモノづくりに不可欠の「曲尺」と「墨壷」を考案、もたらしたとされ、いまなお工業関係者にあがめられる。
機械化がすすみ万事について技術が不要とされるかの風潮下、技術を見直し、原点に返ることの意味をかんがえました。
ここの太子講碑は一昨年3月の大震災で倒れたものを(石そのものは割れなかった。)再建したもの。

(太子講碑)