マイナンバー

マイナンバーシンポジウムがとちぎ福祉プラザで開催(主催は内閣府の番号制度創設推進本部)されたので参加した。
内閣官房社会保障改革担当室審議官(向井氏)や宇大の情報科学の教授の講演があり(それ自体納得するものではなかったが)、お決まりのパネル討議があった。
経済界の代表は賛成、税理士会も限定的ながら賛成。日弁連は反対の立場での意見表明があった。
フロアから多くの意見質問がでた。私も含めて。内容は省くほかない。
枠組みだけ書くと、今年2月にはマイナンバー法案を国会に提出した。衆議院は6月に通過した。参議院は継続審議扱いになった。目下各地で国民に説明し、かつ意見を聞いている。ざっとこんな様子だった。
私の思い。法律を提出済みで議決を待っている。その中で国民の意見をきくなんてどういうこと。
パネラー間で意見は食い違った。つまり国論は不一致だということ・会場からの発言も圧倒的に慎重な対応を求めるものばかり。
かつての住基ネットが今日うまくいかない、活用されないのは国民の理解がないからで、制度を整えてもそれだけでは動かない事例だ。これからの臨時国会にも注目だ。

マイナンバーシンポジウムの様子)
のばら幼稚園(下野市仲大領)で運動会。園児たちのしっかりした活動を楽しみました。

(組体操を披露する園児)