最低賃金と生活保護

最低賃金で働いた場合の収入が生活保護の給付水準を下回る「逆転」現象が起こっている。その地域は11都道府県にのぼり、昨年より8都道府県増えたとのこと。理由は様々だが、毎年この時期になると労使と公益委員で構成される「最低賃金審議会」が最賃の引き上げ幅を議論する。そこで明らかになった訳だ。
この最賃、全国平均は737円、栃木県は700円。どうも収入は経済景気のえいきょうで伸び悩み、生保のうち家賃扶助費などが上昇したことがこの事態を招いたらしい。
さて栃木県は。今日の私の独自調査ではこの11都道府県には入っていないもののどの程度の水準なのか、残念ながらわからなかった。また調べます。