国会閉幕

臨時国会が本日をもって閉会。某テレビのアナが年末、どの分野、どの事業所よりも早く年末休暇に入ったのは国会議員だとまくしたてていた。その通りだ。
公務員給与法案がまたもやお流れになった。国家公務員の給与を平均7.8%引き下げる法案。これで6千億円を生み出すはずだが、これもダメ、さらには人事院勧告の0.23%を引き下げることもできなかった。何ということか。
政府与党案と野党案が歩み寄れない。そのこともある。双方に責任がある。加えて、引き下げ法案を通さないことは利益になる輩がいる。ほかならぬ対象となる公務員のみなさんだ。法案を通すことには消極で、そのことが与野党で歩み寄らない、一つの理由でもあるということ。
地方はそうはいかない。県議会は人事院勧告はしっかりととおしたし、公務員給与の引き下げも議員の歳費引き下げも実施中だ、
みんなで国会議員に文句を言おう。