TPP交渉への参加阻止集会

マロニエプラザを会場にして標記の集会が開かれました。主催はJA等39の団体。主催者発表で3200人の参加者がありました。このTPP、来月12・13日に開かれるAPEC首脳会議での交渉参加問題になることから、JA等が交渉参加自体に反対するとした集会です。主宰には県の医師会や歯科医師会も加わり広範囲なものとなりました。
この問題は我が国の将来を左右する大問題だけに拙速な議論を避けること、情報を開示して国民的な議論をすることの必要性がたびたび指摘されてきましたが、政府はこうした要請に一切答えようとしていませんで、まづは交渉に参加して、その中で議論するという方針のようです。今日の基調講演ではいったん交渉に参加すれば離脱は不可能というのが国際交渉だということで、まさに今交渉への参加云々は正念場を迎えているわけです。