かんぴょう

歌川広重東海道五十三次」の近江国水口宿にはかんぴょうを干すおんなたちが描かれているそうな。そのかんぴょう。1712年に水口藩からの国替で壬生藩にきた鳥居忠秀というお殿様が奨励したことによるものとされています。今年はかんぴょう伝来300年というわけです。
昨年秋口、県が取り組む食の回廊に上三川下野市そして壬生町に至るこの地域が「歴史とロマンのかんぴょう街道」として県内10番目の食の回廊となったことはご案内の通りです。
300年、食の街道、いろいろな意味で各地でイベントが開催されてきました。これからのものは、8月27日(土)しもつけかんぴょうフェスティバルブランド商品の開発やら歌の普及(北原白秋に「かんぴょう」がある)等大いに盛り上げていきたいものです。
ちなみに今年のかんぴょう、豊作まではいかない様相。