いちご王国栃木でイチゴ研究所を開設

雨の昨日、栃木県農業試験場イチゴ研究所の竣工式が執り行われました。栃木県は昭和43年以来いちごの生産量日本一を誇り、今や県内主要な農産物にまで成長してきました。しかし昨今では全国各地においてイチゴの新品種研究が盛んで、その先を行く施策が待ち望まれていたものです。このたびの竣工で、イチゴの新品種開発、新技術開発、調査分析そして研修交流・情報発信機能が備わったことになり、期待がたぁまっています。
栃木県ではこれまでに、「女峰」「とちおとめ」「とちひめ」を開発してきましたが、平成19年に品種登録した「とちひとみ」は夏秋どりいちごとして期待が高まっています。